出前講座を実施しました(吉塚公民館)
今回、吉塚公民館で地域貢献事業として「認知症・コグニサイズ」の講義を行いました。
講義には20名以上の方が参加され、認知症とコグニサイズについて学んでいただきました。

認知症は1,000人当たりに10数名発症するといわれています。
厚生労働省の資料では2040年には認知症者高齢者数は584.2万人、MCI(軽度認知障害)高齢者数は612.8万人と推計されており1)、自分自身や身近な人が発症する可能性が高いです疾患です。
そのため、認知症に関する知識を持つことで正しい対応や予防に繋がると考えます。
コグニサイズとは認知(cog-nition)と運動(exercise)を掛け合わせた造語で、国立長寿医療研究センターで開発された認知機能低下の抑制を目指した運動プログラムを指します。2)
運動課題と認知課題を同時に行うことで、運動による身体への負荷だけでなく、集中力や注意力などの脳賦活への効果が期待されています。
例:足上げの運動を行いながらしりとりをするなど
コグニサイズは1人でも集団でもできる運動であり、一人ひとり難易度調整もできるため、日ごろの運動の一環として取り入れることもお勧めです。
参考文献
1)厚生労働省 認知症およびMCIの高齢者数と有病率の将来推計
2)白石泰夫:JOURNAL OF CLINICAL REHABILITATION 第34巻 第9号,医歯薬出版株式会社,2025.8.15.