介護老人保健施設 光について
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施設長あいさつ

施設長の小西 淳二の写真

施設長林田 一洋

介護老人保健施設 光は施設入所、短期入所(ショートステイ)と通所リハビリテーション(日帰りデイケア)という三つの役割を担っております。施設入所ではご家庭での日常生活に不安や不自由等が懸念される方に対して適切な医療、介護、リハビリテーションを行うことで再び日常生活が送れるようになることを目指します(在宅復帰)。また現在健やかに日常生活を送られている方にもその日常を維持増進するため、もしくはご家族(介護者)の負担軽減のためにデイケアやショートステイ等もご利用いただけます。
また併設している新吉塚病院は、入所者、利用者の皆様の様々なニーズに対応することができて大変頼もしく思っております。

理念

温かさと思いやりの心で
最良のチームケアを提供し地域に貢献します

基本方針

  1. ご利用者の意思を尊重し、安心していただけるチームケアの提供に努めます。
  2. ご利用者にあったリハビリテーションを提供し日常生活の早期復帰を支援します。
  3. 在宅生活の維持・継続・復帰の為のサポート、認知症に特化した総合的サービスを提供します。
  4. 医療・介護・福祉機関との連携を強化し、地域包括ケアシステムを推進します。
  5. プロ意識を持ち、ケアの質の向上と自己啓発に努めます。

施設概要

介護老人保健施設 光は真心を込めた家庭的介護、看護およびリハビリテーションを通して、要介護状態になられた方々の自立した生活ならびに家庭への復帰の支援に努めています。

理事長 入江 伸
施設長 林田 一洋
所在地 〒812-0041 福岡県福岡市博多区吉塚7丁目6-40
電話 入所・ショートステイ:092-629-1631
通所リハビリテーション(デイケア):092-292-8809
FAX 入所・ショートステイ:092-629-1635
通所リハビリテーション(デイケア):092-621-3721
休業日 土曜・日曜・祝日
通所リハビリテーション(デイケア):日曜日
駐車場 12台分
入所定員 入所 100名(うち認知症専門棟35名)
通所リハビリテーション(デイケア)40名
療養室
  • 4人室/21室
  • 3人室/1室
  • 2人室/2室
  • 一般個室/8室
  • 特別個室/1室
法による指定 介護保険、生活保護法、原爆被爆者医療
介護保険サービス 施設入所
短期入所療養介護(ショートステイ)
介護予防短期入所療養介護(ショートステイ)
通所リハビリテーション(デイケア)
介護予防通所リハビリテーション(デイケア)
併設施設 居宅介護支援事業所すまいるプラン博多、訪問看護ステーション吉塚
入所対象者 介護保険要介護度1以上の認定を受け病状の安定されている方。
ただし、介護予防サービスについては要支援1以上の方であれば、ご利用いただけます。

介護老人保健施設の役割について

平成30年の介護保険法改正において「介護老人保健施設の役割は在宅復帰・在宅療養支援である」と、在宅復帰・在宅療養支援機能をさらに推進するべく、5つの区分が設けられました。

当施設は介護老人保健施設の役割である在宅復帰の支援に積極的に取り組み、5つの機能区分のなかでも在宅復帰・在宅療養支援機能が高いと認められている「超強化型」の基準を満たしております。
専門職を中心とした職員体制の充実と他職種連携に力を入れ、在宅復帰支援・日常生活ケアの充実に努めています。

また、退所後も「在宅生活の継続」と「介護負担軽減」を目的にショートステイ、通所リハビリテーション、を通して支援してまいります。

5つの機能区分
評価項目 超強化型 在宅強化型 加算型 基本型 その他型
在宅復帰・
在宅療養支援等指標※1
70点以上/
90点
60点以上/
90点
40点以上/
90点
40点以上/
90点
左記
以外
退所時指導等 ○要件あり ○要件あり ○要件あり ○要件あり
リハビリテーション
マネジメント
○要件あり ○要件あり ○要件あり ○要件あり
地域貢献活動 ○要件あり ○要件あり ○要件あり ×要件なし
充実したリハ ○要件あり ○要件あり ×要件なし ×要件なし

※1 在宅復帰・在宅療養支援等指標 とは

在宅復帰・在宅療養支援等指標には、10個の評価項目があり、その項目に応じた値の合計値(最大90点)を出します。

  1. 在宅復帰率
  2. ベッド回転率
  3. 入所前後訪問指導割合
  4. 退所前後訪問指導割合
  5. 居宅サービスの実施数
  6. リハ専門職の配置割合
  7. 支援相談員の配置割合
  8. 要介護4又は5の割合
  9. 喀痰吸引の実施割合
  10. 経管栄養の実施割合

介護職員等特定処遇改善加算について

介護職員の処遇改善については、これまで取組が行われてきましたが、今回新たに技能・経験のある介護職員の処遇改善を目的として「介護職員等特定処遇改善加算」が新設されました。
介護老人保健施設光では以下の取り組みを行い、より一層サービスの質の向上に努めて参ります。

分類 内容
資質に向上
  • 研修制度の構築
  • 新人介護職員の早期離職防止のためのエルダー・メンター(新人指導担当者)制度等導入
労働環境・処遇の改善
  • ICT活用(ケア内容や申し送り事項の共有(事業所内に加えタブレット端末を活用し訪問先でアクセスを可能にすること等を含む)による
    介護職員の事務負担軽減、個々の利用者へのサービス履歴・訪問介護員の出勤情報管理によるサービス提供責任者のシフト管理に係る
    事務負担軽減、利用者情報蓄積による利用者個々の特性に応じたサービス提供等)による業務省力化
  • 介護職員の腰痛対策を含む負担軽減のための介護ロボットやリフト等の介護機器等導入
  • ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
  • 健康診断・こころの健康等の健康管理面の強化、職員休憩室・分煙スペース等の整備
  • 子育てとの両立を目指す者のための短時間勤務延長規程導入
その他
  • 介護サービス情報公表制度の活用による経営・人材育成理念の見える化
  • 障害を有する者でも働きやすい職場環境構築や勤務シフト配慮
  • 非正規職員から正規職員への転換

所定疾患療養費算定について

令和3年4月の介護報酬改定により、介護老人保健施設において、入所者の医療ニーズに適切に対応する観点から、所定の疾患を発症した場合における施設での医療について、以下の要件を満たした場合に評価されることになりました。
昨年度の算定状況につきご報告いたします。

対象となる入所者の状態
  • 肺炎
  • 尿路感染症
  • 帯状疱疹
  • 蜂窩織炎の者(令和3年度~)
  1. 上記で治療が必要となった入所者に対し、治療管理として投薬、検査、注射、処置等が行われた場合に算定します。
    また1回に連続する10日を限度とし、月1回に限り算定する。
  2. 診断名、診断を行った日、実施した投薬、検査、注射、処置の内容等を診療録に記載する。
  3. 算定開始後は、治療の実施状況について公表する。
  4. 医師が感染症対策に関する研修を受講している。

令和4年度 所定疾患施設療養費にかかる治療内容肺炎

肺炎 尿路感染症 帯状疱疹 蜂窩織炎
3件 30件 0件 1件

「肺炎」治療内容

  • 投薬
  • 注射
  • 検査
  • 画像診断

「尿路感染症」治療内容

  • 投薬
  • 注射
  • 検査

「蜂窩織炎」治療内容

  • 注射
  • 検査