放射線科の取り組み
各診療科・病棟との連携を図り、チーム医療の一員としてよりよい画像を提供できるよう努めています。
患者さんの立場に立ち、安全で安心できる検査を心がけていますので、ご質問やご不安なことがありましたらすぐにお声をおかけ下さい。
X線撮影装置
主に胸やお腹、全身の骨や関節などのレントゲン写真を撮る検査です。
当院はFPD(Flat Panel Detector)という最新のシステムを導入しており、画質の向上・放射線被ばくの低減・撮影時間の短縮に大きく寄与しています。
骨密度測定
X線を使って骨の強さを測定する検査です。
骨粗鬆症の予防や早期診断、治療効果判定に有用です。
当院では両手のレントゲンを1枚だけ撮影して測定する方式を採用しておりますので、短時間低被ばくで検査が行え、患者さんに優しい検査となっております。
CT検査(Computed Tomography:コンピュータ断層診断装置)
X線を使ってコンピュータで処理を行い輪切りの写真を撮る検査です。
通常のX線撮影ではわかりにくい身体の中の様子(脳や肺、腹部など)がよく分かります。
検査自体は5分程度寝ているだけで終わります。
PACS(Picture Archiving and Communication system:医用画像管理システム)
当院では放射線科画像をサーバーで一括管理しています。
これにより従来のレントゲンフィルムは不要となり、院内のあらゆる場所でリアルタイムにパソコン上で画像が確認出来るため、患者さんの待ち時間減少につながります。